映像記録|2023年1月

すごく間が空いたなぁ… いやほんと 2022年の春からずっと 何かを記録するあらゆる余裕がなかった… けど、ようやく最近 本来の記録魔な部分がちょっとずつ元気になってきた気がするので、ぼちぼち記録してみよ〜っと

 

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カーズ(映画 2006)

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きっとこども向けだよなぁと思っていたからか、多分ちゃんと観たのは初めて。たしかにストーリー展開は王道かもしれないけど、さすがディズニーとピクサー、変に説明くさくないけれど 会話や行動が自然というか当然の結果のように後々の展開に繋がっていたり(例を出すなら冒頭のヘッドライトのところとか) 全部を話させるんじゃなくて表情や言動で心情を表現していたり、さすがディズニー・ピクサー! ハイウェイを走っている時のBGMも個人的に好みでなんか癖になる、というか流石アメリカなだけあって高速とかのあらゆる規模が桁違い… あんなに広大な自然の中を走れたら 気持ちいいだろうな…

 

カーズ2(映画 2011)

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カーズを見たのでせっかくなら、と続編も。 ドックとマックィーンの絆が垣間見えるシーンも短いながらもグッとくる。

今作はメーターが物語をかなり動かしていたな。前作で メーターが過ごしていたのは勝手知ったる町だけだったから大きな問題とかもなかったし 本人も他人にどう見られるかなんかも気にしたことがあるようには一切見えなかったけど、一歩外を出るとあの天真爛漫さは 問題を引き起こしたりするの、確かに言われてみればそうなのかも… そこをわかっていたマックィーンのメーターとの付き合い方とか絆とか、諸々を経て今作でより確かなものになった気がする。

さらに続編もあるみたいだし、結構短編アニメも作られていたから、もしかして カーズって 結構人気作だったのかな?

 

ミラベルと魔法だらけの家(映画 2021)

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初視聴! まず色鮮やかな色彩に目を奪われた、これは現代技術だからこそ可能だった色彩なんだと思う… 本当にきれい

最後は結局そうなるんだ⁉︎ とも思わなくもなかったけど、価値観の変化や世代交代、それらを双方それぞれが受け入れること や 変化の中でも普遍的に大事な部分なんかが描かれていたのかなぁ…

ミュージカルアニメ映画ということで歌もたくさん出てきたけど、ただ この作品といえばこれ! という歌はどれかな… という感じかも?(いやテーマやストーリー的にあれがメインソングかなっていうのはあるけど、そこまではっきりとは印象に残らなかったかも…?)

ミラベルのお話についてはもっと何か書き出したいかも。

 

ズートピア(映画 2016)

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2023年は卯年だし、なにかうさぎのキャラクターが出るやつみようかな〜と思い立ち。都会に憧れを持つ気持ちわかる…

しかしこの作品、わかりやすい設定の部分だけじゃなくて本当に多方面に色々と考えさせられる寓話で、最後に「現実は厳しい」と主人公に言わせつつも みんながそれぞれなりにどうすればいいかを考えて日々過ごしていることが少しずつかもしれないけれど目にも見えてきている所とかもいいよね。

あと単純にニックやニックとジュディのバディも好き。

下書きに溜め込んでいる間に 続編が発表されたみたい??? ズートピアの続編なら たのしみ!

 

プレーンズ / プレーンズ2  ファイアー&レスキュー

(映画 2013 / 2014)

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カーズって飛行機いるよね〜とざっくりした妹のコメントから、そんなのいたっけ? となり 検索して見つけて観ました。主人公とメンター的ポジションのキャラの設定が カーズとは反対な感じ。 カーズの主人公は 努力も勿論していたけどレースの才能や素質も元々あったもんね(レーシングカーだし)。こちらの主人公はレースを夢見る農薬散布機。農薬散布機であることを含めて側から見たらレース向きじゃない条件みたいなのを持ちつつもひたむきに努力する姿に周りが感化されていっていたな。レースするからには勝敗も大事だけど、競争相手をリスペクトする姿勢は『カーズ』にも通じると思う。

 

私ときどきレッサーパンダ(映画 2022)

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PIXAR作品としては 展開とか異例な感じなのかも? ポップでパワフルな映像や音楽にレッサーパンダのもふもふ感、それに映画のメッセージ性… 映画館で上映されてもっと多くの人に触れてほしい作品。いや配信も とってもありがたいのだけど。

序盤の母親の言動は ちょっと映画のストーリー用に極端にされているのかもとも思えたぐらいだし全てが許されるわけではないと思うけど(あの数々の行動をもし私がされたら…辛いどころじゃなくて立ち直るのにメイよりももっともっと時間がかかると思う) 根本は我が子を思うからこその言動だったり "娘としての自分" の今までが知らず知らずに滲み出ていたりしたんだな… と話が進むごとに伝わってくる。だからこそタチが悪い部分もあるんだけど 母親が絶対悪で終わらず 母親の愛情や悩みが伝わってくる所はすごい、というか、いやほんと、ここら辺は根深いね… 

メイの心境の変化面でも、どんどん自我がはっきりしてくるにつれて 自立していったり、親が理想とする娘像と自分らしさの間で揺れたり、それでも何が大事でどうしたらいいか悩みながら進んでいく姿がよかったなぁ… 

親離れだけじゃなくて子離れも同時に描かれていることや メイの親達の方が立場や年齢も近いであろうことから ついつい親側? 大人側? の目線 で見ちゃったけど、メイ達と同世代のタイミングで見たらまた印象が違いそうな気もするな、多分この作品はまた何かのタイミングでみると思うな。

 

 

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隙間時間に少しずつだったり Disney + メインだったりしたけど、本数だけでいえばそこそこ見た気がする。タイミングが合えば ジャンルは偏りそうだけど何かしら見られるリズムや余裕を掴めた気がするし、今年はまた色々みたいなぁ〜。

とりあえず、一旦 おしまい!